【菩提樹】 仏教にまつわる木のお話 【沙羅双樹】


タイの人のほとんどが仏教徒です。
そのため、仏教のエピソードのある木々に関しては、特別な意味があるんだそうです。

たとえば沙羅双樹です。
この木は、日本でも有名なんですがタイでも有名な木です。


祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり
沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらわす
おごれる人も久しからず ただ春の世の夢のごとし
たけき者も遂には滅びぬ 偏に風の前の塵に同じ



今回のツアーでは、たまたま季節が沙羅双樹の花が咲く季節とピッタリだったので、この沙羅双樹の花を見ることができたですよ。
この沙羅双樹の花は、薄いオレンジ色の花で、美しいものの象徴なんだそうです。



一方、タイの人々は、菩提樹に関しても特別な思い入れがあるんだそうです。
と言うのも、この菩提樹はお釈迦様が悟りを開いた時にいた木だからです。
と言うわけで、今も昔も、この菩提樹はタイの人々には特別な存在なんだそうです。



関連ページ: 【菩提樹の葉】 謎の石板ページ(アユタヤ遺跡)

広告