【世界遺産】 ワット・プラ・マハタートと仏頭
プラ・マハタートには、多数の手足や頭部のない仏像が至る所にあります。
ビルマとの戦争で、仏像や寺院が破壊されつくしてしまったのです。
(アユタヤ王朝時代は、ビルマとタイは激しい戦闘を繰り広げていました)
また、寺院の壁は戦闘で焼かれたため、黒く焼け焦げていますので、かなり痛々しい状態になってしまっています。
ワット・プラ・マハタートは、釣鐘型のスリランカスタイルらしいです。
このワット・プラ・マハタートが出来た当初は、スリランカの影響を強く受けていたようです。
ワット・プラ・マハタートの中には、世界遺産の仏頭があります。
これは、菩提樹の木に仏像の頭部が絡まったものです。
これは人為的に作られたものではなく、自然に絡まったものです。
ワット・プラ・マハタートの手足や頭部を破壊された寺院を見ると、あの仏像の頭部を気が守ろうとしているように見えて、非常に感動しました。
今まで何度もこの仏頭の写真は見てきたのですが、実際に現地に行って、ワット・プラ・マハタートの仏像や寺院が破壊されている光景をみないと、この感動は味わえなかったです。
ワット・プラ・マハタートの跡地の壁には、菩提樹の形の穴が空いています。
この中には、昔は、お坊さんの遺骨が納められていたそうです。
ワット・プラ・マハタートの露天
ワット・プラ・マハタートの露天では、観光客向けのお土産品や日よけ帽やオヤツや冷たい飲み物などを売っています。
アジアンテイスト溢れる南国風の雑貨なども買えますので、アジアンテイストの雑貨がお好きな方は、こちらでお買い求めになってもよいかもです。
ちなみに、ガイドさんによると、値段は交渉次第のところがあるようですので、交渉次第では、これらの商品を安くで買えるようです。
(私が日よけの麦藁帽を買ったときは、最初に聞いた値段よりかは安くで買えました)
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