アユタヤ王宮跡とプラシー・サンペット寺院


アユタヤ王朝の王宮は、1300年代に作られました。
この王宮、1400年代には火災で燃えてしまったものの、その後再建されました。
でも、1700年代にビルマ軍が攻めてきた時にビルマ軍に破壊しつくされてしまい、現在のような王宮跡地の姿になってしまいました。

でも、現在の王宮跡を見ても、柱の高さや王宮の床面積などを考えると、その当時の王宮がすごいものであったのだと思えました。


【王朝が違う】 アユタヤ遺跡の修復


アユタヤ遺跡には、あまり修復されていない寺院や王宮がたくさんあります。
ガイドさん曰く、アユタヤ遺跡の王宮や寺院が復旧されにくいのは、現王朝とアユタヤ王朝は違う王朝だからなんだそうです。

そのようなことから、復旧費用は専ら寺院や寄付などから捻出されることになり、修復が行われにくい原因の一つになっているんだそうです。


プラシー・サンペット寺院


王宮の横には、プラシー・サンペット寺院があります。
プラシー・サンペット寺院で有名なのは、三基の仏塔です。
それぞれ三基の仏塔には、王様の遺骨が納められています。

塔の階段を登ることが出来ますので、塔の上から景色を眺めることが出来ます。
でも、階段以外の場所を登ることは禁止されていますので、登れそうだからと言って、階段以外のところを登らないように気をつけた方が良いかもです。

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