【川の都】 アユタヤ市内の風景
アユタヤ遺跡のあるアユタヤ市内は、高いビルの建っていない田舎の町です。
昔はこのアユタヤ地方が都市として栄えたのですが、今ではすっかり、その面影もなくなってしまいました。
アユタヤ市内には川が流れており、その川は古来から重要な交通手段でした。
そのため、川に面した家々には、川へ下るための階段がついているものがあります。
この階段を下って、船に乗り込むんですね。
タイには、このような船を交通手段として利用する文化が昔からあるようで、ワット・アルン(暁の塔)付近の川でも、バンパイン宮殿(歴代のラーマ王の夏用の別荘)でも、川を交通手段として利用されるのが見られました。
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