【エメラルドじゃないよ】 エメラルド寺院 【ヒスイだよ】


ワット・プラケオの本堂です。
御本尊がエメラルド色のヒスイ石の仏像ですので、エメラルド寺院と呼ばれています。

エメラルド寺院の外観はエメラルドで装飾されているわけではなく、ガラス球で装飾されています。最初は、エメラルドで出来ていると思ったんですが・・・
(んなアホなw ( ´_ゝ`))



このガラス球、手を使ってとることができてしまうので、手の届く範囲は、ところどころ装飾のガラス球が剥がされてしまっていました。

ガイドさん曰く、観光客が旅行に来た記念に持ち帰ってしまうんだそうです。
後世の人々に、今のままの美しいエメラルド寺院を残すため、外壁のガラス球は毟り取らないようにしたいですね。


エメラルド仏

エメラルド仏は、指揮によって着ている袈裟が変わります。
夏は軽装で冬はガウンのような厚着を、雨季は普通の服装をしています。
私がエメラルド仏を見たのは冬でしたので、エメラルド仏は冬の装いをしていました。


エメラルド寺院の拝観の仕方


エメラルド寺院は、中に入って御本尊を見ることが出来ます。
しかし、エメラルド寺院の中に入るには、いくつかの規則がありました。
規則は、エメラルド寺院の入り口に張られているのですが、だいたい↓のようなことです。

  • 靴を脱ぐ
  • 帽子をとる
  • 写真やビデオを撮影しない

中に入ると、多数の熱心なタイの仏教徒の方々が、お祈りをしていました。
座り方は正座ではなく、足を崩して座るスタイルです。

エメラルド仏の前にはお祈り中の人がぎっしりと座っていたので、前の方に行ってエメラルド仏を拝む際にはちょっと難儀しましたが、近くでエメラルド仏を拝めてよかったです。
とても美しい仏像でした。

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