地方から都会へ、都会から地方へ
タイの地方では、地主さんなどの一部のお金持ちの人々以外は、現金収入を得ることは困難なんだそうです。
ですので、若い人々の中には、ばんこくなどの都会に出てきて働く人も多いんだそうな。
その一方で、そこそこお金を持った退職者は、都心からアクセスのよい地方の新興住宅地に移り住んだり、都市近郊の田舎の街に家を買って引越ししたりしているようですし、中堅サラリーマンの人々も住宅ローンを払いながら新興住宅地に戸建の家を買い暮らすようになったんだそうです。
そのため、アユタヤ地方からバンコクへ向かう時に、車中から、彼らの住んでいる真新しい新興住宅地の風景をポツポツと見ることが出来ました。
ちなみに、バンコク市内の中心部では、地価や家賃が上昇し、貧しい人々や中流の人々が住み辛くなってきており、ドーナツ化してきているようです。
(こういうところは、日本と似てますね)
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